潟Gーワールド建築では、まずは“調査”をお薦めします。

 

医療の世界では「早期発見・早期治療」が人間の健康維持に最も大切な事だと言われています。20代、30代、40代と年をおう事に定期健診を進められています。
建物も同じ事があてはまります。健康・健全な建物・施設は長期運用が可能になります。
早期に適正な対応をしていく事で人の命を守る大切な建物を健全にする事はもちろん、そうすることで長期的に考えても是正工事の負担を少なく抑える事が出来ます。

いきなり施工会社に見積りと施工をお願いするのではなく、まずは調査をすることによって建物全体の状況、現状の劣化現象、その劣化現象の原因と問題解決策を明確にします。そして改修の必要性があれば是正計画書を提案致します。

 

外観目視調査

コンクリートのひびわれ、および鉄筋露出等の状況を調査します。
外壁打診調査

タイルやモルタルを打険ハンマーで打診し、反響音によって浮きの範囲を調査します。
屋上等防水目視調査

屋上、庇、共用廊下等の各部防水層の剥離、破断(口開き)等の劣化現象を目視・指触・打検ハンマー等にて調査します。
塗膜付着力調査・タイル付着強度試験

外装材がどの程度の強度でコンクリートに付着しているか測定試験機で引張り調査します。
中性化調査

コアを採取し、フェノールフタレイン溶液を散布し、中性化部分(無色)をノギスにて測定します。
シーリング材物性調査

サンプルを採取し、引張試験機を用いて性能程度を測定します。
赤外線調査

躯体の赤外線放射量を測定し、欠陥部分の浮きの位置や大きさを計測します。

その他にも…

鉄筋探査

電磁波レーダーにより鉄筋の位置やかぶり厚さを調査します。

はつり調査

鉄筋腐食度やかぶり深さを調査します。

縮強度調査(シュミットハンマー)

コンクリートに打撃を加え返ってきた衝撃の強さを図り、コンクリートの圧縮強度を測定します。

設備等調査

給排水設備(MB内配管等)、電気設備(照明器具等)の各劣化状況を目視、指触により調査します。

 

 

 

多くの人々が利用する建築物は、いったん、地震、火災などの災害が起こると大惨事を引き起こすおそれがあります。このような危険を防ぎ、建築物を安全で快適に使い続けるためには、私たちが健康診断を受けるように、建築物についても定期的に点検を受ける必要があります。そのため、建築基準法では多くの人々が利用する建築物等について、その所有者や管理の権限を有する方が、定期的に専門の技術者に安全性を調査及び検査させ、報告するように定めています。

 


「エーワールド建築は人と人とのつながりを大切にをモットーにしています。」
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